登録する転職エージェントを選ぶなら口コミやランキングを見てはいけない


考える

猛烈社長の永守重信氏で有名な日本電産株式会社の三大精神の一つに

すぐやる 必ずやる 出来るまでやる

がある。

この言葉は勿論、転職活動にも当てはまる。

転職するならば、直ぐにでも転職活動をすべきだ。

すぐやる 必ずやる 出来るまでやる

すぐやる

職務経歴書や履歴書と云った応募書類を早々に作成し、転職エージェントに足を運ぶことだ。

ネットサーフなどを始めて、口コミ情報やランキングなどを見て、転職エージェントを詳細に調べることにほとんど意味が無い。

そんなことをしている暇があるならば、早々に登録し、転職コンサルタントとアポイントメントを取った方が良いのだ。

理由は簡単。

どんなに調べたとしても、転職エージェントの中身の本当のところは分からない。転職エージェントの印象は、担当した転職コンサルタントで往々にして変わってくるものだからだ。

更に言えば、登録したとして、紹介できる案件が、手許に無ければ、面談に招待されないことだってある。仮に時間を掛けてその転職エージェントについての正確な情報を得たつもりでいたとしても、無益に終わる。実際のところ、正確な情報など得ることはできないが・・・。

だから、調べるような時間があるのなら、新しい転職エージェントに登録する時間に当てた方が余程有益なのだ。

先ずは取扱求人数が圧倒的に多い大手転職エージェントへの登録から始めれば良い。

人材紹介業界の売上規模上位三社を挙げておく。

  1. リクルートエージェント
  2. DODAデューダ(パーソルキャリア)
  3. JAC Recruitmentジェイエイシーリクルートメント

大手三社なら、中小規模の転職エージェントと違って全国規模なので、どこに住んでいてもどこが希望勤務地でも、登録してみる価値はある。

もう一つ挙げておく。派遣で有名なパソナの転職エージェント版 パソナキャリアだ。

全国対応が売りの一つ。「正しい転職」のコンサルティングがアピールポイントで、面談にも十分に時間を掛ける。通常30分から1時間のところ、1時間半から2時間を想定している。自分を知ってもらわなければ、適切なマッチングも覚束ないから頼もしい限りだ。

転職エージェントの選び方-ランキングや口コミ情報は時間の無駄

登録したい転職エージェント

必ずやる

やるべきことが分ったら、必ずやること。

転職を成功させたいのなら、考えられることは全てやるということは、¶ 納得できる転職活動をしないと転職後に響くでも触れた。

甘い誘惑に負けないこと。

間違っても、

何社に応募すれば、十分ですか?

とか

転職エージェント何社登録すれば良いですか?

なんて愚問は発しないこと。

可能な限り応募するし、必要なだけ登録するからだ。

求人情報も実際に応募してみなければ判らないことも有る。転職エージェント経由だと募集要項+αの情報、例えば求人背景などを聞くことができるが、やはり百聞は一見に如かずの部分は残る。

だから、公募であるか、転職エージェント経由であるかは問わず、興味を持った求人には出来る限り応募すべきだ。

転職エージェントは、登録当初は、頻繁に求人紹介を受けられ、十分に感じられていたとしても、時間が経つと紹介できる求人が枯渇こかつしてくることがある。そうなって、なかなか紹介を受けられない状況になることも珍しくない。

転職エージェントへの登録では、不足感があるから、何社に登録すれば良いのかという問いが起こるわけで、満ち足りていたら、そもそも転職エージェント何社に登録すれば良いかなどと思わないだろう。

どこかで手を抜きたいという気持ちがあるからに違いないのだ。

厳しく聞こえるかもしれないが、転職先が決まれば、長く勤めることになる。だから、転職活動という勤続するであろう年数から比べれば、極わずかな期間ぐらいは全力疾走したい。

転職エージェントへの登録はこうする!

出来るまでやる

至極当然のことだが人によっては大変なことかもしれない。

職務経歴キャリア技術スキルによって、引き合いは変わってくる。

引き合いが少なければ、数当たる必要が出てくるのは当然だ。

職務経歴があるのなら、やはり転職エージェント経由の応募と直接応募とで並走したい。職務経歴書のクオリティは出会った転職コンサルタントの数の分だけ、向上する。それは公募の求人に自分で応募する時にも活きる。

応募書類の質の向上で、確実に転職は有利になる。

応募した結果で一喜一憂しないこと。

あなたは行きたい会社一社から内定をもらいさえすれば良い。

落ち込んだり絶望したりする瞬間があるかもしれないが、このことを肝に銘じて、踏んばること。

八方美人は必要ない

面接で80点を取り続けて落ち続けるよりも、60点や30点などを取りながらもどこか1社で合格点90点を取りに行くという発想も時として必要かもしれない。応募書類でも同様だ。

総花そうばな的に平均点を上げるよりは、何処か特定のところで高得点を取れることが内定取得には必要なことだからだ。

一例を挙げておこう。

職務経歴書の枚数を巡っての話。

以前、職務経歴書の枚数がA4サイズで5枚有った。

或る転職コンサルタントは多すぎて、読んでもらえないだろうと指摘してくれた。

それでも読んでくれる企業も有りますね?と反問し、読んでもらっても書類選考に落ちる書類を提出するよりは、読んでもらえば書類選考に通過する可能性が有る書類を用意したいのですと伝えた。

転職コンサルタントは納得し、5枚の応募書類を提出してくれた。

※ 5枚については勿論、職務経歴の内容と質の問題にも関係するから、5枚を推奨するわけでは決して有りません。

転職活動は死力を尽くして完遂

大袈裟に聞こえるかもしれないが、死力を尽くして転職活動は完遂して欲しい。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする