転職について話を勧める前に、自問して欲しい。
あなたの転職活動は人に流されてはいないか!?
※ 題名を 「あなたの転職活動は
わたしは転職活動を、きちんと考えて行っているだろうか。
や
気持ちばかりが先行し、なんとなく進めてはいないだろうか。
や
わたしは転職や転職活動の持つ重みを本当に理解していると言えるだろうか。
と云った自身に対する問い掛けである。
日常生活では考える前に動くことが求められる場面もあろうが、転職活動では時間的損失が大きくなる。
何か目標があってそこに到達すべく行動する場合には、それでは駄目なのだ。
もしもあなたが
目標は無いよ。ただ単に転職できさえすればいいんだ。
こう云うのなら話は変わってくる。
でもあなたは違うはずだ。わざわざ「考えて転職」の記事を読んでいる。目標に到達すべく努力しようとしている。
だからあなたは転職活動では考えてから行動する。
転職活動は自分の頭で考えて行わなければいけない
転職活動を思い立った時、どうやって転職活動をすれば良いかウェブ検索に頼ったとしよう。
ウェブ検索すること自体は必ずしも悪いことではない。
でもウェブ情報をそのまま
根拠の無い情報をまことしやかに掲載しているウェブサイトもあれば、それを見て真偽を確かめることなく転載するウェブサイトも後を絶たない。
転職情報の2つの種類
転職情報を大きく2つに分けよう。
分け方は簡単
- 考えれば真偽を見極められる情報
- 考えても真偽は見極められない情報
の2つだ。
何を当たり前のことをと馬鹿にせず、きちんと理解して読み進めて欲しい。
考えれば真偽を見極められる情報は、具体的に挙げれば転職活動の方法論。
例えば、「転職エージェントを活用した方が転職を有利に進められる」という情報。
転職エージェントには一般には公開されていない膨大な求人情報がある。
求人情報自体も記載されている募集要項の内容に加えて、求人背景など募集要項からは読み取れない求人情報が手に入る。謂わば、チラシの裏情報、行間の情報だ。
そして、職務経歴書の添削や面接のアドバイスがもらえる。
しかも転職エージェントのサービスは無料である。
よく考えれば、転職エージェントを活用することは
※
転職エージェントを活用するのは当然だという結論になる。
あくまでも「転職エージェントを活用すべきである」ことは、考えれば当たり前のことで、理論的に考えれば自明のことだ。
仮に異論があるならば、その根拠をじっくりと考えて欲しい。
嘘八百
一方で、幾ら考えても真偽が見極められない情報がある。
それは特定の転職エージェントの推奨情報(お勧め情報)などだ。
「どこどこの転職エージェントが一番良い」という情報は、事前には確かめようがない。ランキングや口コミ情報などは、掲示している者が作為的に作っているで、その根拠を問うても
例えば、スマートフォンの良し悪しはスペックなど※から、お勧めランキングを作成するのは可能かもしれない。(※製品が本当にカタログスペック通りに製造されていれば、比較が可能。しかしながら、使い勝手など主観的な要素など、実際に使わないと分からない部分は残る。)
しかしながら、転職エージェントではお勧めランキング作成は実質不可能だ。それは、スマホなら、どの顧客にもスペック的には同じものを提供できるが、転職エージェントではそうは行かない。顧客である転職希望者、つまり、あなた次第になる部分が余りにも大きいからだ。
¶ 転職エージェントの選び方-ランキングや口コミ情報は時間の無駄
もちろん、客観的な情報、例えば、年間売上高や保有求人案件数で転職エージェントランキングを作ることはできるだろう。
必要なものはあなたがお付き合いする転職エージェントを選択する尺度だ。
転職エージェントの選び方については大まかな指針しか示せない
実際のところ、大手転職エージェントと中小規模の転職エージェントは選択方法が違うから、大きく分類することに意味はある。
大手転職エージェントは基本的には登録すると好い。一方で、中小規模、特に小規模の転職エージェントは、保有求人に
あなたにピッタリの求人を多く保有しているところと出会えたら、たくさんの求人案件を紹介してくれるだろう。逆に、あなた向きの求人を持っていない転職エージェントであれば、求人案件を紹介したくても紹介出来ないだろう。
だから基本的に登録すべき大手転職エージェントと保有している求人情報に興味を持つかスカウトされたら登録するのが好い中小規模の転職エージェントとを区別して置くことには意味がある。
転職情報の嘘にもう騙されない!
まことしやかに流布されている転職情報も
なぜならば、大手や準大手の転職エージェントと
そんな当たり前のことを踏まえずに自信たっぷりに転職エージェントランキングなど掲載しているところを見ると他にも嘘が多そうだ。
自分の頭で考えることが転職成功への近道
時間を無駄にしないためにも、先ずは自分で考える。ウェブで得た情報も自分でしっかり吟味する。誰が嘘を言っていて、誰が本当のことを言っているのか見極めた上で聞かなければならない。これは転職活動に限ったことではないはずだ
あなた
企業も自分で考えられる人材を求めている
考えるのが面倒だから人の意見にそのまま従うようでは、転職成功は
人の意見に従う場合には、先ず自分の頭でじっくり精査してからにしたい。つまり根拠をきちんと押さえること。
考えないで就職できるような会社は、考えないで言うことを聞く、言いなりになる人間を求めている。そんな企業では働きたくないはずだ。
考えて転職では、考えれば真偽を見極められる情報の提供を心掛けている。
¶ 転職が早期に成功する効率的な活動方法 は、もう読んでくれただろうか。
もしまだなら一読をお勧めする。