賢者の石|願わくばあなたを金 に!※
※ 一般によく知られた賢者の石は卑金属を金などの貴金属に変えたり、人間を不老不死にすることができる
(出典:wiki)
このページの内容は
誤解しないでいただきたいのは、転職を勧めているわけではないということ。
それから、あなたを怒らせるために書いたわけではないということ。
ただ現実を知ってもらいたい。
あなたが奮い立ち、希望に向けて歩む力で
そんな思いを込めて書いた。
怒りは時として力を生むからだ。
転職の踏ん切りがつかないあなたの末路
転職したい。
けれども転職する踏ん切りがつかない。
大いに結構。
あなたは転職する必要は無い。
但し、その結果としてあなたの将来がどういうことになるかは知っておいた方が良い。
今の職場にずっと居続けることになるということだ。
あなたはなぜ転職を思ったのか
転職したい理由はなんだろうか。
あなたは転職によって何かを変えたいと願ったはずだ。
転職の踏ん切りがつかないことは何かを断念すること
しかし、転職する踏ん切りがつかないことで、あなたはそれを断念せざるを得ない。
つまり、あなたは今のままの状態を維持し保持することを選んだことになる。
踏ん切りがつかないとは単に決めなかったことを意味するだけではないということ。
今の職場に定年退職まで居続けることを選択した
定年退職までというのは極端かもしれない。
あなたに転職の踏ん切りがつくようになるとは考えられないから、当たらずとも遠からずだろう。
ただ今の会社があなたの定年退職まで存続できるという保証はない。その場合は、何らかの決断をしなければならないだろう。
幸いにして、本当に幸いなのかどうかはかなり疑問だが、今は決断しなくて済む状況にあるというのなら、取り敢えずは現状維持できるのだろう。
いずれにせよ、踏ん切りがつかなかったということは、現状維持を選択したことと同義である。
このことは
他力本願
転職したい理由が、人間関係など職場環境ならば、新卒や中途採用者の入社や社員の退社などで、変化が訪れるかもしれない。
他力本願で待つということを選択したことになる。
一方で、経験したい仕事や習得したいスキルがあって、転職を考えたのなら、あなたは断念したことになる。
仮に毎日出社するのが嫌な会社に勤務しているとしよう。
行きたくない会社へ毎日行くことを選ぶあなたへ
毎朝、
会社に行きたくない。
と思い続けながら会社に通っているならば、あなたが転職を考えるのは当然だ。
あなたが転職に向けて何らかの手を打つべきであることは間違いない。
ところが、転職の踏ん切りがつかないという理由で転職を断念するのなら、会社に行きたくないと毎日思い続けながら、会社に行くことを選択したことになる。
新しい挑戦としての転職に取り組むより、会社に行きたくないと思いながら通勤する毎日を選んだのだ。
あなたは腹を立てるかもしれないが、本当のことを伝えておく。
使えない人
決断が必要な時に、決断できない人。
やらなければならないことを必要な時にできない人。
- 労を惜しんだり
- 臆したり
- 億劫がったり
して、やらなければならないことをしない人。
本当のことを言うと、しないのも、できないのも同じことなのだ。
このような人が、会社で役に立つはずがない。
それは、このような人が、仕事上で重大な決断ができることはまずないからだ。
現状は
そんなあなたを必要とする会社はまずない。
転職も上手く行かないだろうから、今のまま会社にしがみついていることをお勧めする。
決断力の試金石
人生の決断ができない人は、仕事上でも重大な決断では二の足を踏むに決まっている。
タイミングを逸した決断に価値は無い。遅きに失するということだ。
仕事は仕事、プライベートはプライベートで別物なんてことは絶対にない。
だから、ここまで言われて転職の踏ん切りがつかないようなら、転職の事は忘れて、目の前の仕事に専念した方が良い。
転職を検討するどころか、今の仕事すら失う危機に
あなたには転職は無理なのだ。
さて、ここまで読んで少しは
あなたが怒りや憤りを覚えたとすれば、これまでの話が当たっているということだ。そんなあなたにこそ読んだ甲斐を覚えて欲しい。
つまり、怒りを力に変え、行動に移すということだ。怒りの大きな力が、踏ん切りの付かないあなたの背中を強く押してくれるだろう。
ここで腹を
腹を立てて、このページを閉じるも良し。
あなた好みのサイトを探すも良し。¶ Yahoo! Japan
それはあなたが自由に決めること。
勿論、あなたがここできちんと腹を括ることを期待していることは冒頭で伝えたとおりだ。
踏ん切りを付けるという意味では、以下の記事が参考になるかもしれない。
いずれも福永晶「経営について考える」(ウェブログ)の記事である。